生徒さんログイン

banner square

city life

英単語記憶学習ソフト Engfish-World など オリジナル教材の販売ショップ

当校開発のユニークな教材を販売するショップがオープンしました。

英単語記憶学習ソフト Engfish-World のダウンロード販売も行なっています。

Posts tagged "ブログ開始"

look 「~に見える」は感覚の動詞グループ

 

英語に強くなる秘訣の一つとして、私は「文型に強くなること」を挙げます。

 

なぜなら、どんな英文でも、たった5つの型に分類できるので、読む・聴くだけでなく話す・書くの実践において、5つの文型を操れるなら、自信をもって英語に臨むことができるからです。

 

その中でも2つ目の第2文型は、構成する動詞の種類・数が限られているので、攻略は簡単です。

 

look を「~に見える」「~のように見える」の意味で使うのは、第2文型の典型例です。第2文型は S (主語)+V (述語動詞)+C (補語) の形をとり、簡単に言えば S を C で説明する文です。

 

第2文型を作る動詞は大きく3つのグループに分けられます。①BE動詞 ②「~になる(変化)/ 変化しない」を示す動詞 ③感覚で判断する動詞。

 

②の変化を示す動詞は get, become, grow など、③の感覚で判断する動詞が look、sound、taste、 feel などで、第2文型の動詞は数が限られているのです。

 

BE動詞は、第2文型ではイコールの意味を示すので、He is a teacher. He is sick. などは確定的な表現です。これに対して、He looks like a teacher.「彼は先生のように見える。」He looks sick. 「彼は病気のように見える。」は見かけから判断していますね。これが感覚による判断の動詞です。

 

このグループの動詞は基本的に補語に形容詞だけをとり、名詞の場合はその前に前置詞 like をつけて like a teacher (先生のような) 形容詞句を作って補語にします。

 

 

外観の判断は appear も使われます。He appeared a bit irritated. 「彼は少しイライラしているようでした。」

 

声あるいは音で判断するのが sound です。The plan sounds interesting.「その計画は面白そうですね。」That sounds like a good idea. 「それは良いアイデアのように聞こえます。」

 

主語 It あるいは That を省略した、 Sounds good! 「いいねえ!」は会話でよく使われますね。

 

味で判断するのが taste です。 This drink tastes sour. 「この飲み物、酸っぱいね。」The food tasted better than it looked. 「その食べ物は見かけよりはおいしかった。」

 

においの判断は smell です。It smells good. 「いい匂いですね。」Something smells good. 「何かいいにおいがする。」

 

feel は「感じる」です。I am tired. は「私は疲れている。」とはっきりしている場合を示します。I feel tired. は「私は疲れているように感じる。」

 

feel thick は「気分が悪い。胃がムカムカする。」という決まり文句。そんな気分になりたくないけど、知ってないといけない表現ですね。

 

feel はまた、感触で判断する動詞でもあります。Her skin feels smooth. This cream feels smooth. はどちらも「すべすべする」という感触を示します。feel は第3文型もあり、I felt a sudden pain in my lower back. 「私は腰に急な痛みを感じた。」というように使います。

 

 

最後に seem 。これは状況から総合的に判断する場合で、She seems a bit nervous. 「彼女は少し緊張しているようだ。」というように使います。

 

seemは構文が多彩で、that節やto 不定詞を後ろにとります。It seems that a big earthquake hit the island. 「大きな地震がその島を襲ったようだ。」

 

Everything seems to be going well. 「すべてがうまくいってるようだ。」I seem to have lost my smartphone. 「スマホを失くしたみたいだ。」というように使います。

 

これで第2文型の感覚動詞は征服です。君の英語力はまた格段に向上しましたよ。

hear と listen to の違いにも「耳を傾けよう」

目で「見る」、口で「話す」英語表現についてお話してきましたが、そうなると次に、耳で「聞く」英語表現を確認しておく必要がありますね。

 

「聞く」については英語の動詞表現が限られています。hear とlisten to ですね。以前のブログで話しましたが、「見る」の see と look at の差に似ています。すなわち、hear は(聞こえる) (耳に入ってくる)ことを示し、listen to は対象を定めて(しっかり聴く)ことを示しますね。

 

I hear a tapping on the door. 「ドアをトントンとたたく音が聞こえる。」

I heard a rumor that Tom was hospitalized. 「トムが入院したといううわさを聞いた。」

 

 

I listen to classical music and jazz.「私はクラッシック音楽とジャズを聴きます。」

Listen to me. 「よく聞いて。」(「いいかい」)

 

最近はスマホなどとイヤホン earphone を使って四六時中音楽を聴いている人を見かけますが、このイヤホン、ちょっと気をつけないといけない、とあるテレビ番組で取り上げていました。

 

大きな音を四六時中聞くのは難聴などの障害を起こすことが知られていますが、それだけでなくイヤホンの耳穴に入れる部分は細菌がつきやすく、思わぬ病気をもたらすことがあるとか。注意しましょう。

 

hear 「聞く」は現在完了形の have heard の形もよく使われ、大事です。(既に聞いた!)(もう聞いた?)というように、すでに完了しているか、すなわち既に耳に入っているかを伝えたり、尋ねることが多いからです。

 

I have heard that the President of your country is present here today. 「今日、貴国の大統領がここにご出席と聞いております。」

Have you heard? Ken returned to Japan.  「聞いた?Kenが帰国したこと。」

 

 

さて「聞く」動作は、受け身的に「聞かされる」場合も結構ありますね。この場合 be told という受身表現が使いやすいです。I was told that I passed the exam. 「私がその試験に合格したと聞かされた。」

 

be told to do となると(~するようにと言われる)となります。 I was told to dress formally. 「フォーマルな装いをするように言われた。」

 

「聞く」と言っても、情報を (知らされる) というパターンもありますね。「耳を使う」とは限りませんが・・・ この場合、(知らせる)には、inform とnotify を使い、いずれも inform (notify) A of B 「AにBを伝える」という独特の構文になります。従って情報を伝えられる場合は、受け身(受動態)となり、前置詞 of の位置に注意が必要です。 

 

I was informed of a sudden change regarding the plan.「その計画に関して突然の変更を知らされた。」Jane was notified of the result regarding her application for the job. 「ジェーンはその仕事への応募について結果を知らされた。」

 

「聞く」ことは「知る」ことでもあります。そして学ぶことでもあります。Listen to what others say to you. 「人の話を聞きなさい。」KGCで授業を担当するとき、先生の話をよく聞いてほしいな、と思いますが、クラブ活動後の中学生など、眠くなってしまったり、学びに来ていても他の事で上の空、という生徒さんも、たまに見受けられます。

He seemed too absent-minded to listen to what the teacher said.

「彼は上の空で先生の話が耳に入らないようだった。」

 

まあ、こういった状況を無くすことは難しいですが、常にレッスンの内容を、ナルホド、面白い、と感じてもらえるように工夫し、生徒さんとコミュニケーションをとりながら、こちらも授業を楽しもう、という姿勢で臨んでいます。

 

speak と talk はどう違うの?

 

先に「目と口」で、人のコミュニケーションと情報収集が進む、とお話ししましたね。前回は目で「見る」がテーマでしたが、今回は「口で」話すの英語表現がテーマです。

 

自分自身、英語の学習で混乱しやすかったのがこの「話す」を表わす英単語、speak、 talk、 say、tell の使い分けでした。

 

これらの差異を理解するには、それぞれの言葉のイメージをつかむとともに、文の作り方を学ぶ必要があります。

 

文の作り方というのは、動詞の場合、目的語を後ろにとる他動詞か、とらない自動詞か、という点と、自動詞の場合、どんな前置詞と組み合わされるのか、という点です。

 

他動詞の場合は、目的語の形が通常の名詞か、that節か、直接カギ括弧(“ ”)か、あるいは不定詞などを使う構文か、といった点ですね。

 

難しいと思わずに、ナルホドと理解しながら馴染んでいくことが大切です。それではまず speak と talk の違い。両方とも基本は自動詞なので、話し相手については to や with 、話の内容は about などを伴って使います。

 

speak は talk より話し手と聞き手の距離があり、また話し手の立場が高い場合が多く、また「話し手が話すこと」に焦点が当たり、聞き手との相互コミュニケーションは意識されません。

 

 

つまりtalk より speak の方がやや形式を重んじて、一方的です。名詞が speech(演説) であることから納得できますね。

 

Today, he is going to speak about democracy. 「今日、彼は民主主義について話すことになっています。」speak は言語を話す時には他動詞となります。speak English、speak Japanese.

 

また、電話のやり取りでspeak を使うのも決まったパターンです。This is Tom Calvin. Can I speak to Jane Adams, please?「トム・カルビンですがジェーンアダムスさんはいらっしゃいますか?」 Speaking. 「私ですが」

 

 

talk は友達や知り合いと話す時に使います。双方向のコミュニケーションですね。talk with の形で使うのが普通。talk to もほぼ同じ感じですが、「話しかける」となり、やや方向が一方的。speak よりカジュアルです。さらにもっとカジュアルなおしゃべりはchat を使いますね。

 

 

I talked with Jane about new fashion trends. 「ジェーンと新しいファッショントレンドにつて話しました。」Do you have time to chat? 「おしゃべりする時間、あるかな?」

 

次に say と tell 。どちらも話す内容に焦点が当たりますが、話し方、伝え方に大きな差があります。

 

say は まさに「言う」と意味で、話したことをそのまま伝えます。カギ括弧をつけて、言う内容をそのまま伝える(直接話法)の他動詞がが基本で、誰に対して言うかは前置詞 to で示します。

 

 

He said to us “It’s time to move on.” 「次に進むべき時だよ。と彼は私たちに言った。」

 

She said nothing. 「彼女は何も言わなかった。」Tom said so. 「トムがそう言った。」といったシンプルな使い方もあります。この so は副詞ですが、この場合は特殊で目的語(名詞)として機能します。

 

tell は(情報を伝える)ことに主眼があります。tell は基本的に他動詞ですから、後ろに目的語が来ます。目的語がthat 節のみの場合は第3文型、「~に---と話す」と相手を先に言う場合は第4文型です。

 

He told that it was an exciting experience. 「彼はそれが興奮する経験だといった。」Jane told her mother that she had decided to study abroad. 「ジェーンは母親に留学することを決めたと言った。」

 

名前や住所を教える時にも使います。 Please tell me your name. 「どうか私にあなたの名前を教えてください。」He told us how to avoid sport injury. 「彼は私たちにスポーツでけがを避ける方法を教えてくれました。」

 

tell は基本的に他動詞ですが、 tell about --- で「~について話す」という使い方もあります。

 

tell を使う大切な構文が tell ~ to do (~に---するように言う) という形です。I told him to come back soon. 「すぐに戻るよう、彼に言った。」

 

この構文は、相手に~をするよう圧力をかける構文で、ask(頼む)、 want(欲する)、 hope(望む)、 force(強制する)などでも使うパターンですね。

 

tell は情報を伝えるために、情報をとらえる時にも使い、「わかる」「知る」という意味で使う時があるので注意しましょう。No one can tell what will happen tomorrow.「明日何が起こるか、誰にも分らない。」

そういえば占い師は「未来を告げてくれるので」 fortune-teller と言いますね。

 

さて「話す」という英語はさらに、ビジネスや公共の場では、ちょっとお堅い言葉がいくつかあります。mention (言及する)、state (述べる)、announce (発表する)、declare (宣言する)などです。TOEICや英検の上級にチャレンジするなら、まとめておきたいですね。

 

Tom mentioned a recent event in his field. 「彼は自分の分野における最近の出来事に言及しました。」

He stated his objection to the plan. 「彼はその計画に文句を言いました。」

The company announced that it would start a new SDGs project. 「その会社は新しいSDGs事業を開始すると発表しました。」

He declared that her testimony was not true. 「彼は彼女の証言は真実でないと言った。」

 

いかがですか。「話す」ことは人間にとって日々必要なコミュニケーションです。英語を学ぶ上でも大切なポイントになるので、しっかり理解しておきましょう。

 

校長ブログ by SatoG

速読講座